マイクロスコープを使用した根管治療 53歳 女性 歯が痛くて咬めない、ぐらぐらと揺れていて抜けそうと来院されました。 X線写真からは細菌感染により歯根の周りの広い範囲で骨が無くなっていることが分かります。 また過去の根管治療で破折した治療器具が根管の中に残っており、再治療が難しい状況でした。 治療後 マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使い、約20倍の拡大視野の元、残っていた器具の除去と細菌の消毒を行いました。 3回の根管治療の後、X線写真からも黒い影が消え、歯の周囲に骨が戻ってきていることがわかります。 歯の揺れもなくなり、歯を抜かずに治す事ができました。 2019.08.30 | Yahara Dental Clinic.